落し物が好きだ。 なぜ好きかを突き詰めていくと、見過ごされるものへの共感、という結論になった。 所有者の不注意で失せ物になり放って置かれる姿に、なりたくてなったわけでない苦労をしてきた自分を重ねているのだろう、という見立てである。どこまでも…
小学生の時に拾った、プラスチックのハートを今も持っている。 物持ちがいいというか、捨てられない。 当時はそれこそ宝石のように見えていた。 そういう宝物が、実家の引き出しに溢れています。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。