Easy listening music と June moon song
音楽を聞くのもやるのも好きだ。だけど新しいバンドを開拓したり、自分のお気に入りのインディーズを見つけるとかいうことには無頓着だ。それは真の音楽好きではないのではないかと悶々としていたのだが、最近やっと自分の中で納得いく説明が見つかった。
私は音そのものを楽しめれば満足なので、新しい音楽技法への興味が薄い。極論を言えば、鳥のさえずりでも、太鼓の音でも、鼓膜が震えさえすれば構わない。音は波動である。波は空気中を伝わり、体を震わせる。それが心地いい。なので、イージーリスニングミュージックで十分だし、ジューンムーンソングで何ら問題ない。一部のコアな音楽好きに怒られそうな意見だが、一定の真実でもあると思う。