映画・道草を観た
存在も知らなかった映画を人に教えてもらった。
あたたかい音楽。
一筋縄ではいかないケアの実態。
嬉しい時の笑顔、混乱した時の唸り声。
「彼らの存在に何か意味があるんじゃないか」と言うエリート街道を歩んできた介護者。
意味があっても、意味がなくても、生活は淡々と続く。
個人的にグッときたシーン
・リョースケが花を食べるシーン
・ヒロムが嬉しそうにたー!と言い続けるシーン
・ユウイチローの視線の先
・リョースケと介護者が一緒にスケボーに乗ってるシーン
劇的な展開はないけれど、健常者の日常からは見えない『日常』。
これを観て嬉しい気持ちになれる人が増えたら、社会はもう少しだけ良くなるのかもしれない。
映像と音楽の居心地が良すぎて、途中で寝てしまったのは内緒。