徐々に
今日人前で話す機会があって、
いつものように、直前まで「いけるかな〜、いけるいける」と自分に暗示をかけていた。
結果としてはスラスラ話せたとは言えなかったけれど、
つかえつつも、「不気味でない吃り方」で話せたのが自分にとっては進歩したな、と思った。
そして、どもったけれど、なんでもない顔で発表を終わらせられた。
ここまでくるのにどれだけかかっただろう。精神的な傷が薄くなるまで、私はどれだけ時間を費やしたのだろう?
以前はそう感じることさえ悔しかったけれど、今日は予想より穏やかな気持ちで(多少は荒れていたが)発表を終えることができた。人って回復できるんだな、と感じられて嬉しかった。