休学中ですブログ

大学を休んでいる間、サボらないための日記

上京物語1

東京に五日ほど行っておりました。

色々濃すぎて、何から書けばいいのか分からないくらい。けど忘れるのは勿体無いので、ぼちぼちまとめます。

 

1宿編

今回はゲストハウスと知り合いの家に突撃した。

ゲストハウスは、高円寺にあるマヌケゲストハウスというところ。ここは何かと縁が深いのである。その話を始めると長くなるので割愛する。泊まるのは2回目だ。前回の滞在もカオスめだったが、今回は初めから飛ばしていた。

到着して、チェックインの旨をスタッフらしき男性に伝えるも、怪訝な顔。予約ミスか……とヒヤリとするも、「English please」。アジア人の顔だけれど日本人ではなかったようだ。しかも本当のスタッフはソファで寝てたし。このゆるさ、最早貴重な気もする。「No Japanese today?」と聞いてみたところ、考え込んで、Maybe. と。いやメイビーかい。私はへなちょこ英語しかできない(ジェスチャーを駆使する)ので、先行き不安だったのだが、同室の韓国人の女性がとてもフレンドリーで、日本語もペラペラで、とても仲良くなれたのでよかった。ありがとうB。

 

また、後日メキシコ人のミュージシャンが泊まりに来ていて、朝起きたら、リビングでギターを弾いていたのも刺激的だった。音楽が好きなので、彼の前に座って、you cool!と言っていたら、どんどん楽器を取り出して演奏してくれた。朝ごはんを食べながら生演奏を聞けるという贅沢な体験ができた。

 

さらに謎のビジネスマンにも話しかけられた。メキシコ人と流暢な英語で会話していたので、尋ねると、海外で長く働いているという。「大学生なのにしっかりしてるねー」と言われて、結構嬉しかった。しっかりしてるね、は最近よく言われるのである。わたしは本を読んだりイベントに行って感じたことを自分の中で消化・言語化して、そこから意見を引き出せるように勤めているだけだが、それができてない人が多いのかなとも感じる。ビジネスマンは、「日本が沈んでいくのを見てるだけというのは何やら申し訳ないから、何かできればいいんだけど」と言っていた。海外で働く人や、知識人、日本の最先端にいる人はだいたい似たようなこと言うよな。私はまだ自分にできることも掴めていない。早く掴みたい。