休学中ですブログ

大学を休んでいる間、サボらないための日記

東京に飽きました

また東京に行っていた。日記をサボってる間に三回ほど。

その間にやってたことはまたまとめます。ところで私は、すでに東京という街に対して食傷気味である。それはなぜかを考えていた。

 

あんなに憧れだった街なのに。

 

1、遊ぶ場所がない。お金がないと遊べない。

理由の大半を占めるのがこれだ。お金がかかる。そして、街が汚い。交通費をはじめとして、食費、滞在費など、東京に旅行すると何かとお金がかかる。そして、貧乏旅行だと思ってお金がかからない遊び方をしようとすると、これが驚くほどないのだ。二時間ほど散歩したりすることもあるが、建築が別段面白いわけでもない。むしろ、超高層タワー密集エリアからすぐの場所に、古い小さなアパートが重なりながら建っているのをみると、格差を感じて苦しくなる。きらびやかな景色の裏に、くすんだ生活が垣間見える。東京には住みたくないなあとは思っていたけれど、そう行った光景を何回も見るうちに、その思いがますます強くなった。

 

2、東京にあるものは、地方にもある

原宿〜渋谷〜とか言っても、あの繁華街を構成しているのは、大半がチェーン店なんですよね。そんなもの京都にだってあるわ。だから、わざわざ上京して見るべきものなどほとんどないんですよ。これに長いこと気づけなかった。

さらに、東京にはグルメがない。東京にあるのは、パリの名店!とか日本初上陸!そんなものばかりだ。あらゆる流行を集めた街なので、土着のものが非常に少ない。だからつまらない。その軽薄さがいいという人もいるのでしょうが、私は物足りないと感じた。(※郊外に行けばこの限りではない)

 

3、街が臭い

初めて新宿駅から外に出た時驚いた。街がドブくさくて。しばらく浅い呼吸しかできなかった。みんな感じないのか、それとも慣れてるのか、どっちかわからないけれど、無理です。臭いです。何回も行きたくはありません。新宿以外もわりと臭います。あれ、何が原因なんだろう…

 

大きな理由を三つまとめてみた。東京というブランドで、さも憧れの街のようになっているけれど、そんな対した場所ではないのだなと思った。結局どんな街にも日々の生活があり、都会ではそれが光の陰になっているのだという気がする。けれど、東京がすごいのは、人が集まり、人がいることで商売が生まれ、それで経済が回っているからなんだなあ。街は人が作る、というのを今更ですが実感いたしました。