休学中ですブログ

大学を休んでいる間、サボらないための日記

2019-01-01から1年間の記事一覧

徐々に

今日人前で話す機会があって、 いつものように、直前まで「いけるかな〜、いけるいける」と自分に暗示をかけていた。 結果としてはスラスラ話せたとは言えなかったけれど、 つかえつつも、「不気味でない吃り方」で話せたのが自分にとっては進歩したな、と思…

希薄さ、消えたさ

以前知り合いに、一定の人間関係を築いたのち、そこから身を引いてしまう子がいた。そういう子は何を考えて自分を消すんだろうと、似た人を見つけるたびに考える。私も他人と深い関係を築くのが苦手な人間なので、種類は違えど、彼女が宇宙人だとは思わない…

LOW-HIGH

テンションが高い時と低い時の差が激しい。 集中してる時は三日ほどお腹も空かないし眠くもならないのに、そうでない時は、頭がぼーっとして集中できない。典型的な過集中だなあと思う。自分が発達障害ではないかと疑心暗鬼になり精神科にかかった時、自閉症…

意識、無意識

知っているから物申せる、という傲慢さがある。 自分ごとになるが、私は、何の苦労もしてないように見える人に対しての偏見がすごい(実際にはそんな人はいないにも関わらず!)。少し前まではそれに気がついていなかった。無意識に、あの人は苦労してない感…

巴里・独逸旅行記1

ブログ更新をサボって旅に出ていた。タイトルにもあるように、パリとフランクフルトに行っていた。人生初ヨーロッパ進出である。飛行機に長時間乗ると死ぬという妄想がなんとなくあったのだが、無事生還して、そんな戯言も言わなくなった。成長とはこのこと…

未来言語への第一歩 その2

さて、しばしの休憩を挟み、未来言語WSの後半戦が始まった。講師はあの伊藤亜紗さんである。 余談だが、見えない人を卒業制作のテーマにしようと思って調べ始めた頃、伊藤さんの存在を知った。著作を読み、伊藤さんも吃音者であるということを知り、世の中に…

kikikann

本学の卒業制作展でゲストトークがあるので聞きにいった。本来なら私も出展しているはずの展覧会に、のこのこと顔を出すのは多少浮いている気がしなくもなかったが、そんなこと言い出したら休学なんてやってられない。いらないプライドを捨てて色んなことに…

未来言語への第一歩 その1

去年の秋頃、新宿で行われた未来言語ワークショップというものに参加した。それについてずっと反芻していて、ようやくはっきりとした言葉で語れそうなので、レポートを書いてみる。私の初れぽ、あなたに捧げます。 未来言語とは、「どんな人でも理解可能なコ…

働くマン

初めてネットの仕事をしてみた。コンペ形式なので採用されるかは分からないけれど、結構面白い。 ところで、デザインは究極のお節介焼きである、と気がついてから、断然デザインが楽しくなった。センスなんて関係ない。デザインの質を決めるのは、どれだけク…

顔がすべて

世の中には、見た目か性格か論争がある。私もその論争には長いこと悩まされてきた。しかし、最近決着がついた。世の中は、顔がすべてだ。 私は昔通りすがりに、ブス、と言われるような見た目だった。確かに、髪もかまってなかったし化粧もしていなかった。筋…

無題

「君がうまく話せないのは君のせいじゃない」 「それと同じように、僕が貧乏なのも僕のせいじゃない」 「だけど、自分のせいじゃないといじけるのは、真っ当に生きたいなら許されない。そういうものだ。多くの人が何かしら自分のせいではない物事を背負って…

絶対に忘れないと決めたことはすぐ忘れるくせに

わたしは物忘れをよくする。 正確には、脈絡のない事実をすぐに忘れる。例えば、人の名前や、理不尽なルールなど。不意に湧いて出てきたもの、マニュアル化されたものほど忘れやすい傾向にある。 これは小さい頃からで、その頃の私は、幼いながらも、このま…

強い言葉

強い言葉、というものがあると思っている。 それは例えば、愛。だとか、信念、だとか。助ける、守る。うーん、他には、「絶対幸せにするよ」とか、「君は俺が守る」とか。なんだか少女漫画や少年漫画みたいになってきた。 強い言葉、というのは、概念に近い…

人様のことを語れるほどお前は偉いのかよと思うがやっぱり言いたいことはある

人間ってなんでこんなに馬鹿なんだろうと思う。 つい一年ほど前まで、私の自尊心は地の底だった。自分は駄目な人間で、自分以外の人達は立派に、公明正大に生きているのだと思っていた。最近やっと目が覚めた。全然そんなことないわ、と。 私はかなり正直に…

やわらかロボットと感性

どうも、やわらかロボットという単語だけで、数日思い出し笑いをしてしまうひつじです。 私はこういうしょーもない言葉遊びに弱い。この言葉の構造的には、緊張+緩和というお笑いの王道が組み込まれている。つまり、お葬式でのドジに無性に笑ってしまう、と…

僕は笠原メイが好き

20を超えてから村上春樹をよく読むようになった。前はそんなに好きじゃなかったのにね。なんでだろう。積年の花粉が積もり積もって花粉症になるように、あの独特の文体が閾値を超えたのかもしれない(なに言ってんだか)。とはいえ私が好きなのは村上春樹の…

若く弱々しい女であること

ここ数日、知人にお祝いでモノをあげる機会が続いた。そこで改めて、人のためにお金を使うってやっぱり良いもんだな、と思った。自分一人だったらそんなに使わないし。根底にあるのは自尊心の低さ(自分なんかのためにお金を使うのはもったいないと言う思考…

追記

この間、割り込みされてムッとした話を書いた。道を歩きながら、その原因はなんだろうな、とつらつら考えていた。 端的に言えば、その原因は、「自分が無視されていること」なのだと思う。人間は、他人から存在を認めてもらえないと狂う生き物だ。その顕著な…

ラッピングの中には泥

今日は用事のついでに某デパートに寄った。 私はデパートが好きだ。それなりの値段の、しっかりした商品が売られている。店員さんも(ほとんどは)身なりも態度もきちんとしていて、折り目正しい。私はそういった種類の物事たちが作る空気感が好きだ。 某デ…

信仰心はどこから?

正月なので神社にお参りに行き、おみくじを引きました。それが結構当たっていて、かつ心に刺さったので記録しておく。余談だが、新年のお酒を売っていたバイトの子達が「売り切れました〜」と喜んでいる瞬間を見れたのでほっこりした。 おみくじには歌が書か…